お小遣い制度、どうしていますか?

子どもへのお小遣い、いつから?どう渡す?
家庭によっていろんな考え方がありますが、我が家では「お手伝いをしたらスタンプがもらえて、それを貯めるとお小遣いに交換できる」というお手伝い×報酬制を取り入れています。
この制度、今では我が家に馴染んできたのですが、実はここまでにいろいろな試行錯誤がありました。
紙→スプレッドシート→紙!我が家の“お手伝い制度”の試行錯誤
最初はネットで配布されている「お手伝いシート」を使って始めました。(我が家が使っていたお手伝いシートはこちら)
かわいくて見やすかったのですが、我が家のルール(スタンプ3個で100円、21個で500円)と相性が悪く、
さらにスタンプの押し忘れが多発して「これ押したっけ…?」状態に。
押し忘れ対策のため次に挑戦したのが、スマホでササッと押せる自作したGoogleスプレッドシートのスタンプ表。
自分なりに頑張って作ったものの…
• デザインがあまり好きじゃない
• 次男は「今、自分が何個ためたか」を目で見て実感できないとやる気が出ない
• スマホで開かないと見えないので、日常の中で存在を忘れてしまう
という理由から気分が上がらず、うまく使いこなせませんでした
そして最終的にたどり着いたのが、Canvaで自作した「紙のお手伝い表」です!
我が家のチェック表はこちら

現在使っているのは、A4サイズで印刷して目に見える場所に貼っておける、かわいいお手伝い表。
Canvaで作ったので、デザインも自分好み&子ども受けも◎です!
我が家の1スタンプの基準↓
- 布団の上げ下げ → 1スタンプ
- お風呂掃除 → 1スタンプ
- ご飯を炊く/料理のお手伝い → 各1スタンプ
- テーブルの片付け+箸の準備 → セットで1スタンプ
3スタンプで100円、21スタンプで500円というルールで運用中です。
「この前はこのお手伝いで1スタンプ押してくれたのに、なんで今回は押してくれないの!?」と後々めんどくさいことになるので、基準を作っておくことをおすすめします。
上記以外は、その都度決めていきます。
やったらスタンプ を押すだけの簡単ルール。
子どもたちも自分でチェックできるようになり、継続しやすくなりました。
実際に使って感じたメリット
• 子どもがやる気を出す!
目に見えるスタンプで「こんなに貯まった!」と嬉しそうにしています。
• 親が管理しやすい
紙だからすぐに見られる・記録できる。思ったより面倒じゃありません。
• 感謝の気持ちが自然と湧く
お手伝いしてくれた時に「ありがとう」が増えた気がします。
お金だけじゃなく、“助かった”という感情も伝えるように意識しています。
実際にやってみて感じたデメリット・注意点
• やっぱりスタンプを押し忘れてしまう
「あれ?これ押したっけ…?」となりがちで、あとからまとめて押すと、子どもに「スタンプの数、間違えてない?」と疑われることも(笑)
そんなときは、迷ったら多い方で押すと決めています。
• 兄弟で温度差&ムラがある
次男は「欲しいものができた時」だけ急にスイッチが入り、爆速でお手伝いを始めます。
でも、そんなに一気にお手伝いを用意できるわけもなく、親はアタフタ…。
長男もその傾向はありますが、普段からわりとまんべんなく動いてくれるので助かっています。特にお風呂掃除は「自分の仕事」と思っているようです。
• お金が目的になってしまうこともある
「これやったから100円ちょうだい!」とすぐ言われると、少し違和感を覚えることもあります。
ただ、そんなときは「ありがとう、すごく助かったよ!」と声をかけて、ただのお金目的にならないよう気をつけています。
まとめ:完璧じゃなくていい。続けられる仕組みが一番!
我が家のお手伝い制度は、
ネットで拾った紙→スプレッドシート→Canvaで自作、という形でたどり着きました。
正直、今のお手伝い表も完璧ではありません。
忘れる日もあるし、子どものやる気にムラがある日も多々あります。
でも「我が家にはこの方法が合っている」
「これなら親も子もストレス少なく続けられる」
そう感じています。
制度に正解はないし、家族によって最適解は違うはず。
少しでもどこかのご家庭のヒントになれば嬉しいです。
おまけ:このチェック表、ダウンロードできます!
このチェック表は、印刷してすぐ使える【PDF版】をこちらからダウンロードできます。
Canvaを使って自分好みに編集したい方はこちら(無料アカウントでOK)
※このチェック表はCanvaの無料素材のみを使って作成しています。
ご家庭での個人利用の範囲でご自由にお使いください。再配布・販売・商用利用はご遠慮ください。

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